Synspectiveは、内閣府 宇宙開発戦略推進事務局が実施する「令和5年度 課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト」に応募し、採択されたことをお知らせします。

 

本年度のモデル実証では、新事業・新サービスの創出、既存産業の付加価値向上・生産性向上、地方創生、制度改革やマニュアル化等による行政利用の促進等に貢献する、実用化を目指した衛星データ利用モデルの実証提案が公募され、17件の応募から5件が採択されました。

 

Synspectiveは静岡県を拠点とする建設総合コンサルタント、株式会社フジヤマ(本社:静岡県浜松市、代表者:代表取締役社長 藤山義修)と共同で、「機械学習手法を用いた不法盛土箇所の検出及び地盤変動リスク分析」と題した実証プロジェクトを提案しました。このプロジェクトでは、不法および危険盛土等の発見・監視について、無償衛星画像及び機械学習による変化検出手法を用いて懸念箇所に対して時系列干渉SAR解析による地盤変動リスク分析を実施し、不法および危険盛土等の対策に対して包括的な衛星活用パッケージの実運用導入に向けた検討を行う予定です。

 

【本プロジェクトについて】

  • 内閣府 宇宙開発戦略推進事務局によるプロジェクトの詳細

http://www.uchuriyo.space/model/

  • 当社からの提案概要

http://www.uchuriyo.space/model/pdf/05_proposaloutline.pdf