“StriX”について

重量は、従来の大型SAR衛星の約1/10である100kg級で、コスト面は、開発と打上げ費用を合わせ、大型SAR衛星と比較し約1/20を実現しています。大型SAR衛星と同等に近い性能を維持したまま、小型・軽量による低価格化をはかることで多数機生産が可能となります。

長さ5メートルのSARアンテナが打ち上げ時には格納されており、軌道上で展開します。地上分解能は1〜3mで観測幅は10〜30km、単偏波(VV)データを取得します。観測モードは、ストリップマップモードとスライディングスポットライトモードの二つがあります。

“StriX-α”の主なパフォーマンスデータ

SAR衛星とは

SARとは“Synthetic Aperture Radar”の略語で、日本語では「合成開口レーダー」と呼ばれる技術です。SAR衛星の特徴は、電波の一種であるマイクロ波を使って地表面を観測することです。

地球上の多くは、通常の地球観測衛星に搭載されているカメラでは撮像できない、雲で覆われている領域だったり、太陽光が当たらない夜間だったりします。しかし、マイクロ波は波長が長く、雲を透過するため、雲の下にある地表面も観測することができます。また自ら発した電波の反射を観測するため、日中・夜間によらず観測可能です。つまり、地表面を「いつでも、どこでも」観測する能力を有します。

衛星開発部門からのメッセージ

私たちは、熱意と専門性とビジョンを持った人たちと共に、SAR衛星開発を支えるエコシステムを構築したいと考えています。

システムエンジニアリング、プロジェクトマネジメント、SAR、無線、大電力、地上・衛星ネットワーク、データ処理、エッジコンピューティング、IoT、製造、品質管理・保証、工場管理、量産化、エレクトロニクス、機械、熱、EMC、宇宙環境、ソフトウェア、姿勢・軌道制御、材料、調達、暗号化など、幅広い分野の専門知識とサービスを必要としています。

当社のメンバーとしてもサプライヤーとしてでもも構いません。
あなたの熱意について伺いたいので、ぜひご連絡ください。

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