100億円資金調達発表から約1か月後の2019年10月、Synspectiveは銀座のシェアオフィスから清澄白河に本社を移転しました。「Synspective」と大きく書かれた看板、宇宙を想起させる照明や家具、そしてガラス張りの衛星運用室を初めて目にした時の感動。Synspectiveのメンバーにとって、この本社移転はとても感慨深いものがありました。

 

<当時のCEO新井のSlackアナウンス>

昨年2月のSynspectiveの設立以降、僕らはシェアオフィスで小さいベンチャーとして走ってきました。最初はそのシェアオフィスの片隅で、そして次第に仲間が増えていって部屋の数が増え、手狭になり、ついに僕らも自社オフィスを持つに至りました。清澄白河の立地に、先進的な4フロアのオフィスを持つようなことは、通常10年かかってもなかなかできるものではないと思います。僕らSynspectiveは、1年半でここまで来ました。
この新しいオフィスは、これまでのみんなの頑張りが目に見える形になったものであると同時に、、、実はただの箱です。そこで僕らがどんな会話をし、どう協力し、何を成し遂げるのか、これが本質です。この新しいオフィスは、その「場」として最高のデザインがされています。これを活かし、僕らはこの場から、人類の次の100年を支えるシステムを作り上げなければいけません。

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■下町風情とアートが混在する街、清澄白河

清澄白河は、静かで道が広い江東区の中でも、落ち着いた下町の風情を感じられる街として知られています。駅のすぐそばには、清澄庭園や隅田川、東京都現代美術館をはじめ江戸川資料館や個性的な現代アートのギャラリーが点在しています。Synspectiveのオフィスのすぐそばには、深川資料館通り商店街があります。毎年、秋になると手作りのかかしが立ち並ぶ「かかしコンクール」が開催され、個性的なかかし達にアートを感じます。

 

 

■「宇宙」と「共創空間」を意識したデザイン

新社屋の設計・デザインは、表層的なインテリアデザインから始まるのではなく、この場所において、従業員をはじめ、クライアント、連携する事業パートナーが一体となり、新しい衛星データサービスを生み出す共創空間を意識しました。全体の意匠としては、宇宙空間と地球の間を衛星が飛んでいくアースカラーとユニバースカラーを意識した内装となっています。ビルの4フロアを占有し、会社の機能を1か所に集めることで、効率化とシナジー効果を目指しました。地下1階は当社衛星の開発ラボとし、衛星開発に十分なスペースを確保。1階は来客対応や交流の場としてゆとりを持たせたせたオープンな創りとし、40名規模のワークショップも開催可能な空間としました。2階3階のワークスペースはフリーアドレス化させ、クロスファンクショナルに部門間の垣根なくコミュニケーションが円滑に行えるような空間設計としています。

執務スペースの座席は、基本フリーアドレスです。社長室等は設けておらず、CEOも従業員と同じルールに則り朝出社した時に空いている席に座ります。リラックスができる休憩スペースもあり、仕事に集中した後の気分転換や雑談スペースとして利用しています。

 

■多様性の尊重と会社と共に描く未来

Synspectiveでは、従業員一人一人の個性の尊重がSynspective独自の価値の創出や貢献に繋がると考えています。最高のパフォーマンスを出せる時間帯や環境、何に自己実現を感じるかは人それぞれ異なります。
それぞれの働き方や価値観を尊重できるような空間を提供したい。従業員自身が、自らの将来を会社と共に描いていていけるような環境を提供したい。そんな当社のフィロソフィーを反映するようなオフィスを目指しました。

 

 

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※現在は、コロナ感染予防対策のため、面接もオンラインで実施することが多いですが、必要に応じてオフィス面談も実施しています。



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