Synspectiveは、データに基づき着実に進歩する「学習する世界」の実現を目指し、衛星による観測データを活用したワンストップソリューション事業を行う会社です。
そんなSynspectiveで働く私達は、「学習と議論の尊重」を大切にしています。
「学習と議論の尊重」を社内で推進するために行っている活動の一つが「LPM」です。
全社員が参加するカンファレンス形式の勉強会で四半期に一度開催しています。
■「LPM」とは何?
「LPM」では、各チームの代表が、各チームが取り組んでいるプロジェクトについて、その進捗や経験から得た学びをプレゼンします。専門的/技術的に踏み込んだ内容をいかに分かりやすく伝えるかが重要です。また、グローバルメンバーも多いため発表は全て英語で実施されます。英語が得意でないメンバーもいますが、同じ仲間としてお互いを理解しようとする気持ちさえあれば何とかなるものです。
ビジネスカンファレンスのように発表タイトルと概要が事前に全メンバーに共有され、各々が好きなテーマのセッションに自由参加します。発表後のQ&Aタイムでは、発表者が他のチームメンバーからの質問や反応によって新しい視点に気づくこともあります。
衛星開発メンバーが営業活動などについて学び、Salesメンバーやソリューション開発メンバーが衛星開発や運用についての知識を得ることができます。これをきっかけに、ソリューション開発チームの知見が、衛星開発にイノベーションを起こす日が来るかもしれません!
■急成長中のスタートアップの課題を解決?!
実は、このイベント、急成長中の多くのスタートアップが直面するであろう2つの課題が解決されるという副次的効果があります。
課題1:どんどん新しい社員が入ってきて、他部門のメンバーとの関係が希薄になる・・・
Synspectiveでは、従業員が30名位までは全社員の顔・名前・担当業務が一致し関係も密でしたが、会社が大きくなり従業員も100人を超えてくると「誰が何の仕事をしているのかが分からない」という事態が発生。「LPM」を通じて他部署の仕事内容を知ることができ、さらに「人」と「業務」が結びつくようになります。その結果、社内コミュニケーションの活性化が期待されます。
課題2:忙しすぎて個々の「学び」を共有する時間がない・・・
新しい価値を生み出すために今までやったことのないことにチャレンジする私達は、試行錯誤しながら学び、どんどん前に進む必要があります。正直、従業員全員とても忙しいです。そのため、日々の業務に追われ「学び」を記録として残す時間が、なかなか作れません。「LPM」で4半期に一度プロジェクトを振り返り発表としてアウトプットすることで活動記録や各自の学びがドキュメントや動画として残ります。このイベントをきっかけに「個々の学び」が「チームの学び」や「全社的な学び」に発展するのです。
■まとめ
私達は、個々のメンバーが積極的に行動と経験から学び、その学びをチームに共有することで、チーム全体の学習プロセスを徹底的に早め、常に前回よりもよい結果を追求することができると考えています。Synspectiveでは、グローバルなメンバーと一緒に学び会社と一緒に成長したい仲間を募集しています。
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