カオス=混沌。スタートアップで働いている方々は、多かれ少なかれカオスを感じることがあるのではないでしょうか?想定していなかったトラブルが発生する。普通に考えれば無理なことでも力技でやり遂げる。衛星打ち上げが日食の影響で延期になる(涙)、などなど。カオスを楽しめる人は、Synspectiveで充実した日々が送れること間違いなしです(笑)!

 

今回は、カオスを楽しむことで成長し続ける男、Solutions Dept.の角屋さんにお話を聞いてみました。

 

  角屋 暁史、 VP, Solutions Dept.、Flood Damage Assessment Service Manager

大手電機メーカーにて産業インフラ機器海外営業、米露駐在含む大型インフラPJマネジメント、コーポレート海外事業企画を経て、Big4コンサルティングファームでのリスクコンサルティング業務に従事。その後、医療メガベンチャーにおける新規サービスの立ち上げフェーズに参画、グループリーダー兼グループ会社執行役員として売上規模を5倍強に成長させる一翼を担う。2021年1月、Synspectiveに事業開発担当として参画。慶應義塾大学法学部卒、青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科卒(MBA)

 

 

 

角屋さんのSynspectiveでの役割を教えてください?

ソリューション部マネージャーとしてサービスデリバリーとオペレーション体制の構築を主導すると共に、浸水被害モニタリングサービス事業責任者としてプロダクトマネジメント全般にも携わっています。

 

なぜ、Synspectiveに入社しようと思ったのですか?

前職での新規サービスの立ち上げをある程度、自分の中ではやり切った感があって、新しいことに挑戦してみたいと思っていました。特に、次はシーズまたはシリーズAフェーズのスタートアップで働いてみたいな、と。そんな折、前職の同僚がSynspectiveのCEO・新井を紹介してくれたのがきっかけでSynspectiveを知りました。

Synspectiveの事業計画を聞いて、自分が今までやってきた社会インフラや新規サービス立ち上げでの経験が役に立つかもしれないと思いました。また、宇宙ビジネスや衛星データを活用したソリューションに将来性を感じ、宇宙という今後大きく発展していくであろうマーケットに、このタイミングから参画することができるという点は魅力的でした。宇宙を舞台にしたサービスや技術が生活の中で当たり前のように使われるようになる未来創造に想いを馳せ、Synspectiveへの入社を決めました。

「新しいこと」というのが角屋さんの原動力になっているのですかね?

新しいことをやるのは好きですね。悪く言うと、あきっぽい性格というか、日々変化に富んだカオスな環境が大好きです(笑)毎日同じ一日が過ぎていくよりも、より高いレベルに持っていけるのであれば、昨日と今日で取組みやアプローチが180度違ってもよいと思っています。変化やトラブルがあるからこそ次があるし、解決に向けた改善・PDCA活動に繋げていくほうが気持ちも盛り上がります。そして、何事も実際に経験することでしか人間は学べないと考えています。Synspectiveもカオスの連続ですが、毎日刺激的な日々を過ごしています。

 

ざっくり聞きますが(笑)、Synspectiveで働いてみて、どうですか?

宇宙を舞台にした市場が日々拡大している中、Synspectiveは高い企業価値評価も受けていて、宇宙コミュニティの中でも世界的に期待値が高い会社だと思います。Synspectiveで働くことで宇宙産業における世界のトッププレーヤー達や宇宙ビジネスに魅力を感じてくれている先行事業者様達と繋がることができますし、宇宙産業のさらなる発展を考える上では、これまでにない発想や視点を得ることもできます。

また、Synspectiveの技術レベルは世界有数で、一緒に働くエンジニアも世界各国から優秀な人材が集まっていると日々の社内コミュニケーションでも感じます。もともと宇宙産業や衛星データに詳しかったわけではないので、入社したての頃はキャッチアップに苦労しました。エンジニア比率が8割の会社で、会話のベースが専門的・技術的すぎて、自分のようなド素人にも分かるように話してくれ!と何度思った事か(笑)。技術理解や知識をある程度習得できた(つもり)今は、改めて宇宙業界にジョインしてよかったと感じている一方で、宇宙ビジネスをより身近なもの、且つサステナブルなものにしていく、そして企業価値をさらに高めていくためにやらなくてはいけないことは、まだまだたくさんあります。

 

Synspectiveの事業発展において課題だと感じていることは何でしょうか?

既に2020年末に自社衛星の実証初号機であるStriX-αを打ち上げていますが、今後も順次、衛星機数を増やしていく予定です。自社衛星StriXシリーズから取得したデータを利用したソリューションサービス展開を見据え、どのようにピースを繋いで市場にフィットさせていくかを考えていく必要があります。Synspeciveは、小型SAR衛星の高い技術力を有していますが、そこから取得できるデータを使って、いかに多くのクライアントにご満足頂けるソリューションを作りだせるか、つまり宝の持ち腐れとならないように活用方法を如何に多く見出していけるか、が鍵となります。2030年までに自社衛星StriXを30機運用する計画ですが、衛星機数が増えていくことで撮像カバレッジと撮像頻度が上がっていくので、並行してソリューションサービスも充実させて、価値を高めていきたいと考えています。

 

 

ただ、それ以上に宇宙ビジネス自体をもっと身近に感じてもらう工夫が大切だと感じています。宇宙産業は今後20年で300兆円規模まで拡大していくという予想はありますが、まだまだ日々の生活の中で宇宙を身近に感じる機会は少ないかと思います。世の中の認知を上げていくことが、サービスそのものの市場拡大に繋がります。多くの人が人工衛星を使ったモニタリングの有用性やユニークさに関心や興味を持ち実際に利用いただく機会を増やすことで、色々なところでブレイクスルーが起こるのではないかと考えています。また、世界全体の宇宙産業の潮流から日本が取り残されてしまわないためにも、人工衛星や宇宙産業に対する興味を日本人の中で高めていかなくてはいけません。そのためにも日本の宇宙ベンチャーが一緒になって、日本の宇宙市場を盛り上げていければよいな、と。

 

どうやって興味を高めていきましょうかね?

SAR衛星を含めた人工衛星の存在や価値を高めることで別の世界が生まれる、というのが本質的に目指したいところなので、それこそクダラナイ活用方法も含めて、色々と試してみてよいのではないかと思っています。例えば、SAR衛星にペーパーオーナー的な手法(仮想馬主)を取り入れてみたり、「今日はここをSynspectiveのStriXが撮像するよ」と事前に告知して、その画像をSNSにアップしてみたり、StriX運用日記を毎日アップして、運用スタッフの日々の奮闘状況をネタにしてみたり。。。宇宙ビジネスに触れる人や機会が増えることで、「もっとこんなことに使えるのではないか」といった新しい発想や視点が生まれていく仕掛けを作っていきたいですね。

 

角屋さんがやりがいを感じるのってどんなときですか?

クライアントに衛星データソリューションで実現、達成できる世界観を感じてもらえた時ですかね。衛星データソリューションを、クライアントのオペレーションに新しいオプションとして組み込んでいただくことで、既存のモニタリング手法のポートフォリオ最適化ができることをクライアントに理解してもらい、ユースケースに繋げることができました。とはいえ、まだ成功モデルを少しずつ見出している段階、且つ内容も特殊で小難しい技術なので、いかにクライアントが理解しやすいように説明できるか、彼らのビジネスに刺さるように伝えられるかが重要です。自分の活動を通じて一人でも多く、宇宙ビジネスに興味・関心を持っていただける仲間を増やしていければ、と思っています。

最後に採用寄りの質問をします。どんな人と一緒に働きたいですか?

1)クライアントへの提供価値と企業価値の向上のために、当事者意識を持って行動して発言できる人。自分がこの会社の社長だったらどうするか、という意識で仕事ができる人。

2)目の前の業務が、最終的にクライアントへの提供価値にどう繋がっているのか、を意識しながら仕事を進めることができる人

3)昨日と今日の環境が変わっていても、その変化・カオスを楽しめる人

 

Synspectiveを入口に宇宙業界にプレイヤーとして飛び込むチャンスです。他のビジネスでは出会うことのないステークホルダーとのネットワークや宇宙ビジネスの希少な経験ができるかもしれません。

 

募集ポジションはこちらから。



角屋が解析したレポートの一部はこちら

2022年1月 南太平洋トンガ諸島における海底火山噴火の解析を実施

 

2021年12月 フィリピンに襲来した台風22号による被害状況の解析を実施



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