データプラットフォーム利用規約

 データプラットフォームは、株式会社Synspective (以下「SYNSPECTIVE」又は「当社」という。)のSARデータへ迅速にアクセスできるプラットフォームです。SAR衛星データの活用で、データに基づいた意思決定を支援します。データの検索、注文、ダウンロードを簡単に行うことができ、社会インフラ管理、災害状況把握、環境モニタリング、安全保障・インテリジェンスなど、幅広い分野で課題解決に役立ちます。 

以下のデータプラットフォーム利用規約(以下「本規約」という。)は、SYNSPECTIVEのプラットフォーム(以下「本サイト」という。)を通じて利用可能なコンテンツ、サービス等(総称して「本データ」という。)へのアクセス及び/又は利用を規定します。 

第1条(定義)

アカウント情報」とは、ユーザが本サイトにログインするために、当社がユーザに対して発行するID及びパスワードをいい、アカウントマネジメントプラットフォームにて登録、変更手続きを行います。 アカウント情報には、ユーザのアカウントに関連付けられた名前、ユーザー名、所属先、所属先住所、電話番号、電子メール アドレス、請求情報が含まれます。
API」とは、アプリケーションプログラミング インターフェースをいいます。
コンテンツ」 とは、ソフトウェア(マシンイメージを含む)、データ、テキスト、オーディオ、ビデオ、画像、特に API を総称します。
ユーザコンテンツ」とは、第9条第1項第1号に定めたコンテンツをいいます。
データプラットフォーム サービス」とは、本サイトを通じて本データへのアクセス及び/又は利用を可能とし、主として当社Webサイトhttps://synspective.com/jp/data/data-platform/にて紹介されるアーカイブサービス、タスキングサービス、APIサービスを指します。 なお、プラットフォーム サービスにはユーザコンテンツは含まれません。
アカウントマネジメントプラットフォーム」とは、ユーザの登録、及びデータの発注記録の確認等が行える当社のオンライン上のプラットフォームをいい、アカウント情報の管理に利用します。
データプラットフォーム サービス利用契約」とは、第2条に基づき当社及びユーザとの間で成立する契約をいいます。
サービス提供期間」とは、データプラットフォーム サービス利用契約に基づき、当社がユーザに対して、本データ等を提供し、ユーザがデータプラットフォーム サービスを利用して本データをダウンロードできる期間をいいます。
第三者コンテンツ」とは、別途の契約及び/又は別途のライセンスに従い、本サイト上で、又は本データと連動して第三者によってユーザに提供されるコンテンツをいいます。
ユーザ」とは、第5条に基づき当社にデータプラットフォーム サービスの利用を申し込み、当社からその申込を承諾された者をいいます。
代理店」とは、SYNSPECTIVEが書面にて承認した代理店をいいます。

第2条(本規約の承諾) 

  1. ユーザは、アカウント情報登録時に本規約に同意するか、本データを利用することにより、本規約に定められた条件、並びにSYNSPECTIVEのプライバシーポリシー及びWebサイト利用規約を含むその他すべての適用可能な条件及びポリシーに拘束されることに同意するものとします。ユーザは、本規約を正確に 理解し、同意したものとみなされ、ユーザとSYNSPECTIVEとの間で拘束力のある契約が成立します。
  2. 本規約は、ユーザが本規約を承諾した日、又は本データへのアクセスもしくは利用を開始した日のいずれか早い日に開始され、以下に記載される早期終了がない限り、ユーザが本データへのアクセス及び利用を停止するまで継続します。ユーザが本規約に承諾するか、法人に代わって本データにアクセスもしくは利用する場合、ユーザは、かかる法人を本規約に拘束する権限を有することを表明し保証し、かかる法人に代わって本規約に拘束されることに同意するものとします。
  3. SYNSPECTIVEのデータプラットフォームで見つかるコンテンツへのアクセス及び利用は、SYNSPECTIVEの定めるライセンス契約、Synspective SAR Data利用許諾契約(EULA)又は輸出管理規制の対象となる場合があることにご注意ください。

第3条 (登録)

  1. データプラットフォームの申し込み、利用については、代理店からライセンスの再許諾を受けてユーザとなったユーザは第3条第2項によりアクセスするものとし、そうでないユーザは第3条第3項により申し込みするものとします。
  2. 代理店はSYNSPECTIVEが代理店として書面にて承認した時点で、SYNSPECTIVEによりアカウントマネジメントプラットフォームのユーザとして登録されます。代理店はアカウントマネジメントプラットフォームを介し、代理店がデータ利用再許諾したユーザへデータプラットフォームへのアクセスを提供できるものとします。本項に従ってユーザ登録を行いデータプラットフォームへアクセスを認められたユーザは、他の独立した案件で異なる代理店にデータプラットフォームへのアクセスが認められた場合には改めて異なる代理店に再許諾をうけるものとします。
  3. 代理店から再許諾を受けるのではなくSYNSPECTIVEから直接許諾を受けたユーザは当社へ必要事項(社名、登録者氏名、電子メールアドレス)を通知の上、当社の承認がある場合にはデータプラットフォームへのアクセスが認められます。
  4. いずれの場合も、ユーザがデータプラットフォームサービスにアクセスし、受信し、利用するには、有効な電子メールアドレスに関連付けられたアカウント情報をアカウントマネジメントプラットフォームにて登録することが必要です。
  5. ユーザ(代理店がユーザの場合を含みます。以下同じ。)は、正確且つ完全なアカウント情報のみを提供することに同意し、アカウント情報に変更があった場合はその情報を最新の状態に維持するものとします。ユーザは登録時には、名前と有効な電子メールアドレスを送信します。登録にあたっては、他人又は会社の身元を偽らないことに同意するものとします。SYNSPECTIVEは、提供された情報の正確性について責任を負いません。
  6. ユーザは、自らユーザのアカウント情報、又は、ログイン詳細及びパスワードの機密性を維持する責任を負い、これらを他の当事者と共有してはなりません。
  7. ユーザは、ユーザのアカウントで発生するすべての活動について全責任を負います。ユーザは、ユーザのアカウント情報の不正利用、又はその他のセキュリティ侵害が疑われる場合は、直ちにSYNSPECTIVEに通知するものとします。SYNSPECTIVEは、ユーザが本条項に従わなかったことに起因する損失又は損害について責任を負いません。
  8. 他人の電子メール アドレス又は一時的な電子メール アドレスで登録されたアカウントは、予告なく閉鎖される場合があります。SYNSPECTIVEは、無効な電子メールアドレスの利用が疑われる場合、ユーザにアカウント情報の再検証を要求することができます。

第4条(本規約等の変更)

  1. 当社は、当社が必要と判断した場合には、本規約等を変更することができるものとします。 なお、本規約等の変更を通知した上で、ユーザがデータプラットフォームサービスを利用した場合には、ユーザは変更後の本規約に同意したものとみなします。
  2. 当社は、データプラットフォーム サービスの内容、データプラットフォームサービスの利用に要する対価等についても、前項の定めに準じて変更することができるものとします。

第5条(データプラットフォーム サービス利用)

  1. データプラットフォーム サービスの利用に際してアカウントマネジメントプラットフォームの利用を希望するユーザは、当社から直接コンテンツの使用許諾を得ていることを原則としますので、当社の代理店から再許諾をうけるユーザは第3条第2項に従って当社のデータプラットフォーム サービスの利用を行なって下さい。当社のデータプラットフォームサービスの利用ができると判断するユーザは、本規約に同意の上、当社所定の申込書に必要事項を記載して当社に提出し、データプラットフォーム サービス利用の申込みを行うものとします。 なお、ユーザが当社にデータプラットフォームサービス利用の申込みを行った時点で、ユーザは本規約の内容を承諾のうえ申し込んだものとみなします。
  2. 前項に基づきユーザが当社に提出した申込書に対し、当社が承諾した時点をもって、本規約に記載した内容のデータプラットフォーム サービスの利用契約が成立するものとします。
  3. 前項の定めにかかわらず、当社とユーザが本規約の規定と異なる内容の合意をした場合には、当該合意の内容が本規約の規定に優先するものとします。
  4. 第1項の申込書の記載事項に変更が生じた場合、ユーザは速やかに当社に通知するものとし、当社がユーザから申込み又は当該通知を受けたユーザの連絡先に通知又は連絡を行った場合には、当該通知又は連絡はユーザに到達したものとみなされ、当該通知又は連絡がユーザに到達しなかった場合であっても、 これによりユーザに発生した損害について当社は一切責任を負いません。

第6条(プラットフォーム サービス利用契約の解除)

  1. ユーザが次の各号のいずれかに該当する場合、当社は、データプラットフォーム サービス利用の全部又は一部を解除することができるものとします。
    (1) データプラットフォーム サービス利用契約に違反し、当社がかかる違反の是正を催告した後10日以内に是正されない場合
    (2) 申込書その他当社に提出した書類の記載内容が事実に反する場合
    (3) 手形、小切手が不渡りとなり、又は支払停止になるなど、経済的な信用状態が悪化したと当社が判断した場合
    (4) 監督官庁から営業許可、停止等の処分を受けた場合
    (5) 差押、仮差押、仮処分、強制執行若しくは競売の申立又は公租公課の滞納処分を受けた場合
    (6) 破産手続開始、特別清算開始、民事再生手続開始若しくは会社更生手続の申立を受け、又は自らこれらを申立てた場合
    (7) 合併、解散又は事業の全部若しくは重要な一部の譲渡等の決議をした場合
    (8) 前各号の一に該当するおそれがあると当社が判断した場合
  2. ユーザが前項各号の一に該当した場合、ユーザの当社に対して負う債務について期限の利益を喪失するものとし、ユーザは直ちにその全額を支払うものとします。
  3. ユーザは、10日前までに当社に書面により通知することにより、プラットフォーム サービス利用契約を解除することができます。 なお、当社に対する債務がある場合には、ユーザは直ちにその全てを弁済するものとし、当社に支払済みのサービス料金については、当社は一切返金しないものとします。

第7条(アカウントID及びパスワード)

  1. 当社は 代理店から再許諾を受けるのではなく当社から直接許諾を受けたユーザに対し、アカウントマネジメントプラットフォームを通じて、データプラットフォーム サービスの利用に必要となるアカウントID及びパスワード(以下「アカウントID等」という。 )を発行するものとします。代理店は、第3条第2項に従い、自らが再許諾を賦与したユーザに対し、アカウントマネジメントプラットフォームを通じて、データプラットフォーム サービスの利用に必要となるアカウントID等を発行できるものとします。
  2. ユーザは当社から発行されたアカウントID等を厳重に管理し、第三者に貸与、譲渡その他使用又は利用させてはならないものとします。
  3. ユーザは、ユーザのアカウントで発生するすべての活動について全責任を負います。ユーザは、ユーザのアカウントID等又はアカウント情報の不正使用又は利用、又はその他のセキュリティ侵害が疑われる場合は、直ちに 当社に通知することに同意します。 当社は、ユーザが本条項に従わなかったことに起因する損失又は損害について責任を負いません。従って、ユーザのアカウントID等が使用又は利用されてデータプラットフォーム サービスが利用された場合には、当該ユーザによる利用とみなし、当該利用によりユーザに損害が発生した場合であっても当社は何ら責任を負わないものとします。

第8条(データプラットフォーム サービスの提供中断)

  1. 当社は、当社のサーバの保守及び点検を行う場合には、事前に本サイト上でユーザにその旨を通知したうえで、一時的にデータプラットフォーム サービス及び/又はアカウントマネジメントプラットフォームの全部又は一部の提供を中断することがあります。
  2. 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合には、ユーザに事前の通知をすることなく一時的にデータプラットフォーム サービス及び/又はアカウントマネジメントプラットフォームサービスの全部又は一部の提供を中断することができるものとします。
    (1) 当社のサーバの保守又は点検を緊急に行う場合
    (2) 火災若しくは停電等の事故、地震若しくは洪水等の天災、戦争、暴動又は労働争議その他当社の責に帰すことのできない事由により、データプラットフォーム サービスの提供が不可能となった場合
    (3) 本データの元データを取得する人工衛星の故障、当社のサーバの障害等により、データプラットフォーム サービスの提供ができなくなった場合
    (4) 電気通信事業者による電気通信サービスの提供が中断された場合
    (5) ユーザがデータプラットフォーム サービス利用に基づくサービス料金の支払いを遅滞した場合
    (6) ユーザが本規約に違反し、当社から是正を催告されたにもかかわらず当該是正を行わなかった場合
    (7) 前各号の他、データプラットフォーム サービス及び/又はアカウントマネジメントプラットフォームの一時中断が必要であると当社が判断した場合
  3. 本条に基づくデータプラットフォーム サービス及び/又はアカウントマネジメントプラットフォームの中断によりユーザに損害が発生した場合であっても、当社は一切責任を負いません。 また、データプラットフォーム サービス及び/又はアカウントマネジメントプラットフォームの中断によりユーザがデータプラットフォーム サービスを利用できなかった場合であっても、当社はユーザから受領したサービス料金を返還しません。

第9条(本データの利用許諾)

  1. ユーザは、プラットフォーム サービスの利用期間中、ユーザが自ら或いは代理店経由申込書に別途記載した使用又は利用目的及び以下に定める範囲に限り、本データを使用又は利用することができるものとします。
    (1) 本データを閲覧・引用してコンテンツ(以下「ユーザコンテンツ」という。 )を作成すること。
    (2) 前号の他、当社から別途許諾を受けた範囲
  2. ユーザは、本データ及びユーザコンテンツを第三者に提供又は公開する場合には、別途当社が提供するデータプラットフォームサービス上に表示された著作権表示を本データ及びユーザコンテンツに付すものとします。
  3. ユーザは、特定の第三者コンテンツがその使用及び/利用、配布、輸出、再輸出に関して制限を受けることを承認し、同意するものとします。 かかる制限は、ユーザが第三者コンテンツにアクセスする場合、関連する第三者から別のライセンス (EULA) 又は契約を通じて通知されます。
  4. データプラットフォーム サービスには、当社が所有又は管理していない第三者のウェブサイト、広告主、サービス、特別オファー、その他のイベントやアクティビティへのリンクが含まれている場合があります。 当社は、かかる第三者のサイト、情報、資料、製品、又はサービスについて、推奨するものではなく、責任も負いません。ユーザがデータプラットフォーム サービスから第三者のウェブサイトにアクセスする場合、ユーザは自己の責任でアクセスするものとし、ユーザは、かかるサイトの使用又は利用には本規約等が適用されないことを理解するものとします。ユーザは、第三者のウェブサイト、サービス、又はコンテンツの使用又は利用から生じるあらゆる責任から 当社を明示的に免除するものとします。 さらに、データプラットフォーム サービスで見つかった広告主との取引又はプロモーションへの参加 (支払い及び商品の配送を含む)、及びその他の条件 (保証など) は、ユーザとかかる広告主との間でのみ行われるものとします。ユーザは、かかる広告主との取引に関連するいかなる損失又は損害についても、当社が責任を負わないことに同意するものとします。

第10条(禁止事項)

  1. ユーザは、以下の各号に定める行為を行わないものとします。
    (1) アカウント情報記載の使用又は利用目的以外の目的でデータプラットフォームを使用又は利用する行為
    (2) 本データのリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルその他これらに準じる行為
    (3) 当社の事前の書面による承諾なしに、ロボットなどの自動化された手段を用いてデータ収集・抽出ツールの使用又はその他情報の取得する行為
    (4) 本データの全部又は一部を、アカウント情報で明示的に記載されている場合を除き、当社の事前の書面による承諾なしに、複製、改変、翻案、送信その他の利用する行為
    (5) 本データの全部又は一部を、アカウント情報で明示的に許諾される場合を除き、第三者に使用又は利用させる行為
    (6) 当社又は第三者の著作権、商標権、特許権等の知的財産権を侵害する行為又はそのおそれのある行為
    (7) 当社又は第三者の財産、プライバシー、肖像権その他の権利を侵害する行為又はそのおそれのある行為
    (8) ウイルスなどの有害なコンピュータプログラムなどを送信又は掲載する行為
    (9) 当社のサーバ、電気通信機器などの設備に不正にアクセスする行為
    (10) 当社によるデータプラットフォーム サービスの提供を妨害し、又はそのおそれのある行為
    (11) 前各号の他、 データプラットフォーム サービスの利用方法として適切ではないと当社が判断した行為
  2. ユーザが前項に定めるいずれかに該当したことによって当社に損害が発生した場合には、ユーザは当社に対し、当該損害について賠償責任を負うものとします。

第11条(ユーザコンテンツ)

ユーザは、ユーザコンテンツについて、ユーザの顧客を含む第三者が異議、請求等を行った場合、ユーザの責任と費用負担においてこれに対応するものとし、当社は何らの責任も負わないものとします。なお、ユーザコンテンツに関連して当社が損害を被った場合には、ユーザは当社に対して当該損害を賠償するものとします。

第12条(ユーザデータ)

  1. ユーザは、データプラットフォーム サービスの利用に際して、画像その他データ(以下「ユーザデータ」という。 )を投稿又はアップロードその他の方法により当社に提供する場合、ユーザ自らが著作権等の必要な知的財産権を保有するか、又は権利者の許諾を得たユーザデータについてのみ当社に提供するものとし、ユーザデータに関して第三者との間で紛争等が発生した場合、ユーザは自らの費用と責任で当該紛争を解決するものとします。 また、ユーザデータの提供により当社に損害が発生したときには、ユーザは、当該損害を賠償するものとします。
  2. ユーザデータの不具合又は当社が別途定めるデータ形式以外の形式によりユーザデータの提供を行ったことなどにより、ユーザがユーザデータを使用又は利用してデータプラットフォーム サービスを利用できない場合であっても、当社は何らの責任も負わないものとします。
  3. ユーザは、ユーザデータのバックアップを自らの費用と責任で行うものとし、ユーザデータが削除され又は消滅した場合であっても当社は何らの責任を負わないものとします。
  4. 当社は、ユーザから提供を受けたユーザデータを厳重に取り扱うものとし、本データを加工する他ユーザと別途合意した目的以外には使用又は利用せず、当該ユーザの事前の承諾がある場合を除き、第三者に提供、開示又は漏えいしないものとします。

第13条(非保証、免責)

  1. 当社は、データプラットフォーム サービス等の完全性、正確性、ユーザの特定の目的への適合性、機能の有効性その他いかなる保証もしません。 また、当社は、本データに誤り等があった場合でも、修正の責任は負わないものとします。
  2. データプラットフォーム サービスの各機能は当社の裁量によりユーザへの予告なく変更又は廃止されることがあり、ユーザはあらかじめこれに同意します。
  3. ユーザは、自己の責任によりデータプラットフォーム サービスを利用するものとし、データプラットフォーム サービスの利用によりユーザに損害が被った場合であっても当社は当該損害の賠償責任を負いません。
  4. 火災若しくは停電等の事故、地震若しくは洪水等の天災、戦争、暴動又は労働争議その他当社の責に帰すことのできない事由によりプラットフォーム サービスの全部又は一部の履行が遅滞又は不能となった場合であっても、当社はユーザに対して一切の責任を負いません。
  5. 次の各号に定める事項に起因してユーザ又は第三者が損害を被った場合には、当社は一切責任を負いません。
    (1) 本データと現状との不一致に起因する損害
    (2) 第8条(データプラットフォーム サービスの提供中断)に定めるデータプラットフォーム サービス提供の中断に起因する損害
    (3) ユーザによる本データ若しくは仕様書の翻案(フォーマット変換を含む。)、加工・改変又は他のデータ、プログラム若しくは機器との組み合わせに起因する損害
    (4) 当社が合理的に管理し得ない事由に起因する損害(5) 当社のサーバの不具合に起因する損害
  6. データプラットフォーム サービス等の不具合に関する当社の責任は、第8条(データプラットフォーム サービスの提供中断)第3項、本条及び次条に規定されるものに限られるものとします。万一、当社が何らかの責任を負う場合にも、本規約に基づく当社の責任総額は、いかなる場合も、責任が発生する前の12か月間にユーザがデータプラットフォームで支払った総額を年間ベースで超えることはありません。

第14条(第三者の知的財産権の侵害)

  1. データプラットフォーム サービス等が第三者の知的財産権を侵害するとして、第三者から使用差止、損害賠償等の請求(以下「紛争等」という。 )が生じた場合、ユーザは、侵害訴訟の発生を遅滞なく当社に通知し、当該紛争等に関して協議により解決を図るものとします。
  2. 前項の定めにかかわらず、紛争等が、本データが翻案・改変されたことに起因する場合、他のデータ・プログラム・インターフェース若しくは機器との組み合わせに起因する場合その他当社の責めに帰すべきではない事由による場合には、当社は一切の責任を負いません。

第15条(権利の帰属) 

  1. データプラットフォーム サービス等の著作権その他の権利は当社又は当社に権利を許諾する第三者に留保されるものとし、ユーザは、これらの権利について譲渡、許諾などを受けるものではありません。 ただし、本データを利用して作成したユーザコンテンツは、当社と別途の合意がない限りユーザに二次的著作物としての権利が帰属し、当社に二次的著作物の原著作者としての権利が帰属することを本項で確認するものとします。
  2. ユーザが、データプラットフォーム サービス利用契約に基づき許諾されるデータプラットフォーム サービス等に関連する発明、考案又は意匠の創作を行い、特許、実用新案又は意匠の出願申請を希望するときは、事前に当該出願に関する取扱いについて両者で協議するものとします。

第16条(監査)

ユーザは、当社が、ユーザに対して書面で請求した場合には、当社又は当社の指定する者がユーザによるデータプラットフォーム サービスの利用状況について監査することを認めるものとします。

第17条(利用履歴等の利用)

当社は、ユーザによるデータプラットフォーム サービスの利用履歴等の情報をデータプラットフォームサービス改善のために自由に利用できるものとします。

第18条(秘密保持)

  1. ユーザは、データプラットフォーム サービス利用の履行上知り得た当社の技術上又は業務上の秘密情報を、データプラットフォームサービス利用履行のためにのみ使用又は利用し、当社の事前同意なく、第三者に開示・漏洩しないものとします。ただし、次の各号の何れかに該当する情報を除くものとします。
    (1) 知った時点で、既に合法的に知得していたか若しくは公知となっていた情報、又は、その後、自己の故意又は過失によらず公知となった情報。
    (2) 相手方の秘密情報によらず、独自に開発、作成した情報。
    (3) 第三者から秘密保持義務を負うことなく合法的に入手した情報。
  2. ユーザは、当社から開示を受けた秘密情報の使用又は利用目的を達成した場合、秘密情報の使用又は利用の必要性が失われた場合、プラットフォーム サービス利用が終了した場合、又は当社からの要求があった場合には、速やかに当該秘密情報を含む資料、物品等、及びそれらの複製物を返還するものとします。
  3. 本条第1項の義務は、データプラットフォーム サービス利用契約の解除等により終了した後も有効に存続するものとします。

第19条(データプラットフォーム サービス利用終了後の措置)

  1. 第6条(データプラットフォーム サービス利用契約の解除)、第7条(アカウントID及びパスワード)、第10条(禁止事項)、第11条(ユーザコンテンツ)、第12条(ユーザデータ)、第13条(非保証、免責)、第14条(第三者の知的財産権の侵害)、第15条(権利の帰属)、第16条(監査)、 第17条(利用履歴等の利用)、第18条(秘密保持)、本条並びに第21条(一般条項)の各規定は、データプラットフォーム サービス利用の終了にかかわらず、有効に存続するものとします。
  2. ユーザは、データプラットフォーム サービス利用が終了したときは、直ちに本データ(複製物を含みます。)を廃棄又は消去し、且つ当該廃棄又は消去後直ちに、当社所定の書式による廃棄又は消去の証明書を当社に提出するものとします。
  3. データプラットフォーム サービス利用が終了した場合において、ユーザが当社に提供しているユーザデータがあるときは、当社は、ユーザからの求めに応じて速やかに当該ユーザデータを削除するものとします。 なお、当社は、ユーザからの求めがない場合において、ユーザデータを保存する義務を負わず、当社の任意の判断によりユーザデータを削除することができるものとします。 また、ユーザデータの削除の有無にかかわらず、当社はデータプラットフォームサービス利用終了後も引き続き当該ユーザのユーザデータを加工して作成した本データを利用できるものとします。
  4. データプラットフォーム サービス利用が終了したときは、ユーザは、原則としてユーザコンテンツを商用利用してはならないものとします。 ユーザがユーザコンテンツの商用利用を希望する場合は、本データの利用許諾料として、当社と別途契約を締結し、合意する金額を支払うこととします。

第20条(反社会的勢力等の排除)

  1. ユーザは、自ら又は自らの役員が、現在及び将来にわたって、次の各号のいずれにも該当しないことを表明し確約します。
    (1) 暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなったときから5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係者、暴力団関係団体その他反社会的勢力(以下「反社会的勢力」という。 )であること
    (2) 反社会的勢力が実質的に経営を支配し又は経営に関与していること
    (3) 自己若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってするなど、反社会的勢力を不当に利用していると認められる関係を有すること
    (4) 反社会的勢力に対して資金等を提供し、 又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
    (5) 反社会的勢力と社会的に非難される関係を有していること
  2. ユーザは、自ら又は第三者を利用して、次の各号のいずれの行為も行わないことを確約します。
    (1) 暴力的な要求行為
    (2) 法的な責任を超えた不当な要求行為
    (3) 取引に関して脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
    (4) 風説を流布し、偽計又は威力を用いて相手方の信用を毀損し、業務を妨害する行為
    (5) 反社会的勢力に名義を利用させる行為
    (6) その他前各号に準ずる行為
  3. 当社は、 ユーザが第20条第1項又は第2項のいずれかに該当すると判断した場合、何ら催告をすることなく、直ちにデータプラットフォーム サービス利用契約を解除できるものとします。
  4. 当社は、前項によりデータプラットフォームサービス利用契約を解除した場合、これによりユーザに生じた損害について何らの責任も負わないものとします。

第21条(一般条項)

  1. ユーザは、当社の書面による事前の承諾なくして、データプラットフォームサービス利用契約に基づく地位、権利又は義務を他に譲渡し又は担保に供してはならないものとします。
  2. ユーザは、政府当局が、特に適用される輸出及び宇宙法及び規制に従い、事前の許可が必要となる可能性があるデータプラットフォーム サービスの取得、配布及び提供の条件を制限する可能性があることをここに明示的に認識し、同意します。ユーザは、これに関連する禁止事項又は制限を遵守するものとします。 本契約に関連して、各当事者は、適用されるすべての輸入、再輸入、制裁、反ボイコット、輸出、及び再輸出管理法及び規制を遵守するものとします。 ユーザは、ユーザのコンテンツの転送及び処理等データプラットフォームで利用可能なサービスは、政府の輸出規制の対象となる可能性があることをお知らせします。したがって、ユーザは、当社に費用を負担させることなく、すべての規制当局から書面による事前の承認を得ることなく、データ及び/又はサービスの支払いが行われた地域からデータ及び/又はサービスを輸出しないことに同意します。 ユーザは、ユーザ及びユーザの金融受益者、又はユーザ又はユーザの金融受益者を所有又は支配する当事者が、国連安全保障理事会、日本政府、米国政府、欧州連合又はその加盟国、又はその他の該当する政府当局によって維持されるリストを含むがこれらに限定されない、制裁の対象ではなく、禁止又は制限されている当事者のリストに指定されていないことを表明し、保証します。
  3. ユーザは、本規約に基づくユーザの活動が、適用されるすべての法律及び規制に準拠して行われることに同意します。
    (1) ユーザは、本規約で想定される活動又は取引に関して、ユーザ、ユーザのそれぞれの役員、従業員、代理人、又はユーザに代わって行動する個人又は会社が、いかなる法律にも違反しておらず、今後も違反せず、また他の当事者に違反させないことを表明し、保証します。
    (2) 特に、ユーザは、ユーザ又はユーザのそれぞれの役員、従業員、代理人、もしくはユーザに代わって行動する個人もしくは企業が、本契約に基づくその履行に関して、直接的又は間接的に、いかなる個人(公務員を含む)に対しても、価値のあるもの(金銭、贈答品、接待、特別便宜を含むがこれらに限定されない)を提供、約束、手配、 又は支払っていないことを表明し、また、提供、約束、手配、又は支払わないことを保証します。
    (3) ユーザは、ユーザ又はユーザのそれぞれの役員、従業員、代理人、又はユーザに代わって行動する個人もしくは企業が、別個の書面による声明で 当社に開示されない限り、制裁対象者ではなく、過去 5年間にいかなる法域又は国においても詐欺、汚職、賄賂、制裁、輸出管理、又はその他の金融犯罪で有罪判決を受けたこともないことを表明し、 保証するものとします。
    (4) ユーザは、本契約に基づく業務及び活動に関して、ユーザ又はユーザのそれぞれの役員、従業員、代理人、又はユーザに代わって行動する個人もしくは企業による法律違反の疑いに関連して公的機関が正式に開始した調査又は手続について、可能な限り速やかに 当社に通知するものとします。 ユーザは、かかる調査又は手続の進捗状況及び処分について当社に通知するよう合理的な努力を払うものとします。 ただし、ユーザには法的に秘匿特権とみなされる情報を開示する義務はないものとします。
  4. 当社とユーザは独立した契約者であり、本規約はパートナーシップ、合弁事業、代理店、又は雇用関係を創設するものと解釈されることはありません。 いずれの当事者も、またそれぞれの関連会社も、いかなる目的においても他方の代理人ではなく、他方を拘束する権限を有しません。
  5. データプラットフォームサービス利用契約の解釈その他につき疑義又は紛争が生じた場合には、両当事者は誠意をもって協議し解決に努めるものとします。
  6. データプラットフォーム サービス利用契約の解釈に関しては、日本法が適用されるものとします。
  7. データプラットフォームサービス利用契約に関するユーザと当社との間の訴訟については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とするものとします。

2024年11月8日制定