[Information]

衛星データ解析によるソリューション提供および小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・運用を行う株式会社Synspective(本社:東京都江東区、代表取締役CEO:新井元行)は、SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)の、スタートアップ向けのアクセラレーションプログラム「SAP.iO Foundry Tokyo(エスエーピードットアイオー・ファウンドリー・トウキョウ)」における、“データ&アナリティクス”をテーマとした2021年下期コホートプログラムで支援するスタートアップに選ばれましたことをお知らせいたします。2021年10月4日から13週間にわたり、スタートアップ支援プログラムに参加し、2022年1月にDemo day(最終成果発表会)を予定しています。

 

 

SAP.iO Foundriesとは、SAPがグローバルで展開するスタートアップ向けプログラム「SAP.iO」 (https://sap.io/)の取組みの1つで、SAP社外の優れたスタートアップを支援するものです。世界10都市で運営されており、各都市では年に2回のコホートプログラムを運営しています。東京では、日本の産業界の変革ニーズとの接点を提供しスタートアップとの共創を促進する“実践型”アクセラレータープログラムとして2019年に開始し、これまでに4回のコホートプログラムを終了しました。

SAR衛星データを解析することで得られる情報は幅広く、防災・減災やインフラ監視など様々な場面での活用が期待されています。
このプログラムを通じてSynspectiveはSAR衛星データを活用した自社ソリューションを近年問題となっている社会課題の解決へ役立てるよう活動を行って参ります。

 

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPはエンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支え、そのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中できる企業のあり方である「インテリジェントエンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援することを戦略に掲げています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan )

 

株式会社Synspectiveについて
Synspective(シンスペクティブ)は、データに基づき、着実に進歩する世界の実現を目指し、衛星による観測データを活用したワンストップソリューション事業を行う会社です。内閣府「ImPACT」プログラムの成果を応用した独自の小型SAR衛星により高頻度な観測を可能にする衛星群を構築し、その衛星から得られるデータの販売、および、それらを利用した政府・企業向けのソリューションを提供します。

設立:2018年2月22日
所在地:東京都江東区三好3-10-3
代表者:代表取締役CEO 新井 元行
URL: https://synspective.com/

本件に関するお問い合わせ先:
株式会社Synspective 担当:熊崎・藤川 press@synspective.com